「Mekanism」内にはマルチブロックが存在し、大量の水、エネルギーを貯蔵できたり、大型発電施設、鉱石倍加に必要な素材の精製施設など、多岐にわたる。
今回はそのマルチブロックの組み方を説明していこうと思う、
なお情報量が多いので前後編に分けることにする。
ダイナミックタンク
大量の液体、ガスを補完できる、最大で18×18×18、
液体かガスかで保存できる容量が異なる、
構築ブロック
ダイナミックタンク
本体を構成するブロック、正方形じゃなくても、四角形なら問題ない
ダイナミックバルブ
液体、ガスの入搬出を行うブロックでダイナミックタンクに埋め込む形で設置する、
搬入、搬出の為に2個設置した方が良いだろう。
構成ガラス
ダイナミックタンクの代わりに置くことで中身が見えるようになる、
枠はダイナミックタンクでなければいけないので注意。
構成方法
18×18×18以内で四角形になるようにダイナミックタンクで枠を作る、
表面にダイナミックタンクか構造用ガラスを設置して、忘れずバルブを設置する。
赤い煙のようなエフェクトが出たら完成、
バケツや電動ポンプに繋げて搬入を行う、
搬出の際は「コンギュレーター」を使ってバルブ先のパイプを搬出にする必要がある。
加温蒸発濃縮プラント
鉱石を4~5倍に増やすのに必要な「塩水」を精製してくれる、
構築ブロック
加温蒸発濃縮ブロック
基本構成ブロック、4×4で土台を作り、高さ16マスまで積み上げることができる、
加温蒸発濃縮バルブ
水の搬入と塩水の搬出で最低2つ必要、壁に埋め込む形で設置する。
加温蒸発濃縮コントローラー
加温蒸発濃縮プラントのGUIを開くことができる、これも壁に設置。
発展型太陽光発電機
こちらは必要に応じて作成、なくても稼働するが生産速度は下がる。
天井の4隅に設置。
構成ガラス
こちらも壁に使用、中の様子を確認できる。
構成方法
まず4×4で最下層を作る、その次に四辺は「加温蒸発濃縮ブロック」でなければいけないが、残りの二マスに「加温蒸発濃縮バルブ」や手の届く位置に「加温蒸発濃縮コントローラー」を設置し、任意で「加温蒸発濃縮ブロック」か「構造用ガラス」を設置する、GIF2枚目の時点で完成しているのだが、
生産速度を上げたい場合は「発展型太陽光発電機」を設置する(4つ無くても良い)か、「抵抗型発熱器」で過熱する、
使い方
「電動ポンプ」と「加温蒸発濃縮バルブ」を接続あるいは手動で水を搬入すると時間経過で「塩水」に返還される。
変換された塩水は「電解分離機」で塩素にして鉱石の4~5倍の為の素材にする。
塩水を取り出す際は「コンギュレーター」でパイプを「搬出」に切り替える必要がある。
テレポーター
テレポーターとテレポーターフレームで構成されている、A地点とB地点を離れていて行き来する場合は双方に電力とアンカーアップグレードが必要だが、
ポータブルテレポーターの帰還先に設定する場合はゲートを作る必要はなく、電力も不要。
構成ブロック
テレポーター
テレポートするためのフレームの接続先かつポータブルテレポーターの帰還先、GUIで事前に周波数設定が必要。
テレポーターフレーム
テレポーターをAB間の行き来に使う場合に必要、最低で18個必要。
素材の作成には「オスミウム圧縮機」で「グロウストーン」と「精錬黒曜石の粉」を加工する。
使い方
テレポーターを最下段中心に置きそこから4×3で枠を作る、テレポーターAを右クリックしてGUIを開き、テレポーターBと繋げるための周波数を設定する、テレポート先に同じように枠を作りテレポーターBを右クリックしてAで作成した周波数を選択する、
あとはお互いに電力が供給されていれば、紫のポータルが開くので、そこを通るだけでテレポートできる。
前述したが、距離が離れている場合、「アンカーアップグレード」と現地での発電機関(風力発電や太陽光など)の設置がおすすめ。
熱電ボイラー
過熱された「ナトリウム」の冷却や後述するマルチブロックの発電機「工業用タービン」の為に水を蒸気に変換してくれる。
構成ブロック
最大で3×3×4、最大で18×18×18で構成できる。
ボイラーケーシング
「熱電ボイラー」の基本パーツ、「熱発電機」や「薪ストーブ」「抵抗型発熱機等」等の熱を発するブロックを隣接するほか、過熱された液体を搬入することにより熱を受け取って冷やしてくれる、
ボイラーバルブ
水と蒸気、熱の搬出に必要。
過熱素子
設置した数によって水からの変換効率が上がる。
圧力分散機
敷き詰めることで、液体と機体を分けてくれる。
構成ガラス
毎度おなじみ、中の様子を見ることができる。
構成方法
まずは「ボイラーケーシング」で直方体の枠を組み壁に「ボイラーバルブ」や構成ガラスが設置できる、水平に「圧力分散機」を隙間なく敷き詰めて、その下に「過熱素子」を好きな数設置する、
搬出側の「ボイラーバルブ」は「圧力分散機」より上でなければ搬出できない、
「ボイラーバルブ」から水を供給して、「抵抗型発熱器」で外側からボイラーを過熱していく、
するとボイラー内の水が過熱されて、蒸気になる、生産内容はボイラーを右クリックで確認できる。
蒸気などを搬出する際は、「コンギュレーター」で「ボイラーバルブ」を右クリックして、「搬出」にする。
工業用タービン
蒸気を使って発電する施設、
「熱電ボイラー」と併用していく。
最大で11×11×14
必要なブロック
タービンケース
「工業用タービン」の基本ブロック
タービンバルブ
蒸気の搬入やエネルギーの取り出しに使用
回転機構
後述する「タービンローター」の設置場所になる
圧力分散機
回転機構の層に敷く
タービンローター タービンの羽根
この「工業用タービン」中心、1本につき羽を二枚設置できる
電磁コイル
1ブロックにつき羽4枚分のエネルギーを発電する
蒸気排出口
「工業用タービン」の天井に設置
飽和凝縮器
「電磁コイル」の上部に設置することで、使用した蒸気を水に還元する、ブロックの数が多いほど還元率が高い
構成ガラス
タービンが回っている様子を見ることが出来る
構成方法
まずはタービンケースで枠を作る、
底は奇数でなければ認識されない
天井から「蒸気排出口」(場合によっては)「飽和凝縮器」「電磁コイル」と設置していく、
電磁コイルの下に「回転機構」と「圧力分散機」を設置して、「回転機構」に「タービンローター」を一番下まで設置、「タービンの羽根」に設置していく、
後は構造用ガラスで囲えば完成。
右クリックでGUIを開いて、蒸気の量と発電量を確認できる。
使い方
「タービンバルブ」の一つを「熱電ボイラー」の搬出口と「加圧チューブ」でつなげると蒸気でタービンが回り始める、
もう一つの「タービンバルブ」に「エネルギーチューブ」を接続すると、エネルギーが引き出せる、
「飽和凝縮器」を組み込んでいる場合は天井の「蒸気排出口」に「メカニカルパイプ」を繋ぐことで、使った蒸気を水として取り出せる。
最後に
他にも核融合施設や、エネルギー貯蓄ができる施設などがあるが、それは後編で紹介していこうと思う。
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