こちらの冒頭で「機械を動かしていない間のエネルギーがもったいない」と書いたが、今回作る「エネルギーコア」はTier毎に容量は異なるが膨大な量のRF(エネルギー単位)を貯蓄してくれる、
今回はこの「エネルギーコア」の組み立て方と使い方、そしてエネルギーを無線送受信する「エネルギークリスタル」の解説をしていこうと思う
エネルギーコアの組み立て
「エネルギーコア」にはTierの概念があり、Tierが大きくなるほど必要素材と本体の大きさが増大していく、
終盤になると「アウェイクンドラコニウムブロック」が大量に必要なので、エンダードラゴンの討伐のために装備を固める必要もある。
基本素材
まずは「エネルギーコア」の中心部分
このブロックを中心にドラコニウムブロックやレッドストーンブロック、アウェイクンドラコニウムブロックを設置していくことで本体が完成する、
パーティクル発生器
完成した本体ブロックの上下左右のどれか四方に設置する、Tierが上がり本体が大きくなると、1方向に1つ必要だったり9つ必要だったりする、
パーティクル発生器かエネルギーコアを右クリックすることで、エネルギーコアのGUIを見ることが出来る。
エネルギーパイロン
パーティクル発生器から18マス以内に設置するエネルギーの入出力ブロック、
設置したエネルギーパイロンがパーティクル発生器より下にある場合はエネルギーパイロンの上にガラスブロックを、上にある場合は下にガラスブロックを設置して右クリックすると、ガラスブロックが青い球体に代わる、
オーラのようなものが外向きに発生している場合は貯蓄、内向きの場合はエネルギーの搬出を行っている。
エネルギーコアへのブロックの設置
Tier1
必要なもの
エネルギーコアブロック×1 パーティクル発生器×4
設置方法
エネルギーコアを設置して、パーティクル発生器は距離は関係ないので、上下左右の4方向に設置、
その後GUIから一番下のボタン「Assemble Core」を押して起動。
(日本語に独自翻訳しているので「アクティブ化する」になっている)
画像のように本体が球体になり、パーティクル発生器から光が伸びていれば完成。
貯蓄できは45.0M(メガ)数字に直して45,00,000RF
Tier2
ここからドラコニウムブロック等が使われてくる、ちなみにGUIからあらかじめTierを選択しておかなければならないので注意が必要、
必要なもの
エネルギーコア×1 ドラコニウムブロック×6 パーティクル発生器×4
設置方法
エネルギーコアブロックの6面にドラコニウムブロックを設置、Tier1と同じように上下左右のどれか4方向にパーティクル発生器を設置、
GUIを開き、Tierを2に設定、「Assemble Core」をクリック、
Tier1より球体が大きくRF貯蔵量も273,000,000RFと大幅にアップしている。
Tier3
ここからドラコニウムブロックの要求量が上がってくる、
実はGUIにはブロックの設置場所を示してくれるグリッド機能と、持っている必要素材を自動設置してくれる機能があるので、ここからはそれらを活用して組み立てていくと楽になる。
自動組み立てはTierを設定した状態で、「Assemble Core」をクリックすると自動設置してくれる。
必要なもの
エネルギーコア×1 ドラコニウムブロック×26 パーティクル発生器×4
組み立て方
グリッドの通りにエネルギーコアを中心に正方形になるように設置する、あらかじめTierを設定していたら、「Assemble Core」をクリック
貯蔵RFは1.64G(ギガ)数字に直して1,640,000,000RF
Tier4
ここからはレッドストーンブロックも必要、グリッドにも正確な置き方は表示されるが、だんだんと本体が大きくなり設置場所如何によっては空中での作業が必要なので、自動設置機能をお勧めする。
必要なもの
エネルギーコアブロック×1 レッドストーンブロック×26 ドラコニウムブロック×54
設置方法
エネルギーコアを囲むようにレッドストーンブロックを正方形に設置、その後それに蓋をするようにドラコニウムブロックを設置する。
あとは他と同じように「パーティクル発生器」を設置して起動するだけ。
貯蔵RFは9.88G、RF換算で9,880,000,000RF
Tier5
ここから素材数が大きく跳ね上がってくる、本体の大型化に合わせてパーティクル発生器も拡大させる。
必要なもの
エネルギーコアブロック×1 レッドストーンブロック×80 ドラコニックブロック×90 パーティクル発生器×36
設置方法
まずはエネルギーコアブロックを囲むようにレッドストーンブロックを設置、Tier4でドラコニウムで蓋をしていたような場所をレッドストーンブロックに置き換える、そしてその表面をすき間の無いようにドラコニックブロックを設置する、
「パーティクル発生器」は3×3の計9マスで設置すると巨大なリングになる。
ちなみに普通に設置していくとGUIが開いてしまうのでshiftを押しながら設置するのがおすすめ。
貯蔵RFは59.3G、RF換算にすると59,300,000,000RF
Tier6
必要なもの
エネルギーコアブロック×1 レッドストーンブロック×178 ドラコニウムブロック×150 パーティクル発生器×36
設置方法
Tier5でドラコニウムブロックだった部分をレッドストーンブロックに置き換えて、さらにそれを隠すようにレッドストーンブロックを追加、さらにそれを隠すようにドラコニウムブロックを設置する。
貯蔵RFは356G数字に換算すると356,000,000,000,RF
Tier7
最後のTier8の一歩手前、そのため必要ブロックがとても多い
必要なもの
エネルギーコアブロック×1 レッドストーンブロック×328 ドラコニウムブロック×210 パーティクル発生器×36
設置方法
Tier6と同じく、ドラコニウム部分をレッドストーンブロックと置き換え、その上にドラコニウムブロックを被せるように設置する。
貯蓄RFは2.14T(テラ)数字に直すと、2,140,000,000,000RF
Tier8
エネルギーコアの最終段階、アウェイクンドラコニウムブロックとドラコニウムブロックだけ大量に使用する。
必要なもの
エネルギーコアブロック×1 ドラコニウムブロック×786 アウェイクンドラコニウムブロック×378 パーティクル発生器×36
設置方法
まずエネルギーコアブロックを囲むように8×8×8の立方体をドラコニウムブロックで作る、さらにその表面に蓋をするようにまた7×7でドラコニウムブロックを配置、そしてその上に5×5でドラコニウムブロックを配置、最後に表面とすき間を埋めるようにアウェイクンドラコニウムブロックを配置して完成。
今まではコアの色が紫だったが、完成すると、アウェイクンドラコニウムブロックを使っているからか、赤くなる。
貯蔵量はケタを何個かすっ飛ばして9.223E(エクサ=百京)数字に直すとなんと、9,223,000,000,000,000,000RF!
エネルギークリスタル
たとえ大きなエネルギーコアを作っても、動力を「エネルギーパイロン」まで持って行かなければ意味がない、かといって導管を伸ばすと見栄えが…
そんなときにこのエネルギークリスタルだ、これはエネルギーを無線で送受信してくれるアイテムである。
こちらは「ベーシック」「ワイバーン」「ドラコニック」の三種ありレベルが高いほど接続数が増える。
ベーシックエネルギーリレークリスタル
エネルギー輸送量4,000,000RF、同時接続数8つといった基本的なクリスタル、
これをクラフトすることで「ベーシックエネルギーI/Oクリスタル」が出来上がる、
エネルギー輸送量は変わらないが接続数が2つになっている、
素手で右クリックで入出力の切り替え、「クリスタルバインダー」でshift右クリックでクリスタルを指定、右クリックで接続。
接続例、中央のベーシックエネルギーリレークリスタルを指定してそこを中心に、エネルギーコアへの入出力と動力源からのエネルギー送信を行っている。
「ベーシックワイヤレスエネルギークリスタル」を製作すれば他のRFで稼働する機械にRFを送信することが出来る、クリスタル間の接続数は4つ、接続先は16、送信RFは4,000,000RF
RF稼働機械に「クリスタルバインダー」で「リレークリスタル」と同じ要領でつなげてあげると、RFが送信される。
ワイバーンエネルギークリスタル
エネルギー輸送量が16,000,000RFに増え、接続数も16と増えた、
「ベーシックエネルギーリレークリスタル」とも互換性がちゃんとあるので、アップデートや増設する際にすべて入れ替える必要はない、
これもクラフトすることで「ワイバーンエネルギーI/Oクリスタル」になる、輸送量はワイバーンエネルギークリスタルと同じで、接続数は3つに増えた、
「ワイバーンワイヤレスクリスタル」も、もちろん存在する、
クリスタル間が8接続数が32と大幅に増えている。
ドラコニックエネルギーリレークリスタル
ここにきて、まさかの「ドラコニックフュージョンクラフティングインジェクター」登場、
高コストだが輸送量が64,000,000RF、接続数32と納得の数字になっている、
「ドラコニックフュージョンクラフティングインジェクター」の作り方、使い方は、前記事に記載したのでそちらを参考にしてほしい、
こちらもクラフトで「ドラコニックエネルギーI/Oクリスタル」にクラフト可能、
エネルギー輸送量はそのまま接続数は4となっている、
「ドラコニックワイヤレスエネルギークリスタル」ももちろん健在、
クリスタル間接続は16となり、なんと64もの同時接続が可能となっている。
最後に
いかがだったろうか、
ほかの工業MODにも、もちろんRFを貯蔵するアイテムは存在するが、クァーリー改などの大量にエネルギーを消費し続ける上に遠方に設置しなければならない場合だと、少々足りないい部分があったりとするが、これを使えば、問題解決の道につながるのではないだろうか。
追記:ドラゴニウム鉱石が見つからない!!
「1.18.2環境で「ドラゴニウム鉱石」が生成されるY座標が知りたい」といったコメントを頂いたので実際に調べてみた、
1.18でY軸座標にマイナスが加わり、Minecraft内での高度上限が変化した、
それに伴い「Draconic Evolution」も「ドラゴニウム鉱石」の生成ルールが変わり、
「config」ファイルの生成ルールを確認すると、
オーバーワールド「Y:-32~-64」最大鉱脈数8ブロック分
ネザー「Y:0~16」最大鉱脈数18ブロック分
ジエンド「Y:0~70」最大鉱脈数8ブロック分
といった具合に変化していた。
さらに「Mekanism」に搭載されている「デジタルマイナー」で狙い撃ち採掘したところ、
9個しか取れなかった(設定として半径32マス分の広さでだ)
これは効率の良い採掘方法ほ検証せねばなるまいと思うので、
後日検証記事を作成していこうと思う。
コメント
質問ですクリスタルバインダーとリレークリスタルは同じドラゴニックエボリューションのmodに入ってますか?
はい、同じMODに入ってます。
質問です。
バージョン1.18.2で遊んでいるのですが、
ドラゴニウム鉱石が出やすいY座標はわかりますか?。
コメントありがとうございます!
調べたところ、1.18以降はY軸にマイナスが追加されて、wikiなどの記事は古いため探しづらくなっているようですね!
「config」というMODの設定ファイルにドラゴニウム鉱石のスポーンに関する記述があったのでそれを基にすると、
オーバーワールドY:-32~-64
ネザーY:0~16
ジエンド0~70
となってました。
こちらでも実際に検証したところ、その辺りの座標で掘り進んでもあまり見当たらない印象だったので、近日他MOD等様々な方法で集める方法を本記事に追記しておきますのでよろしければそちらも参照してみてください!