「QuarryPlus」とは、文字通り「BuildCraft」のマシン「クァーリー」などを進化、発展させたマシンを追加する拡張アドオンである。
最近は独立して、「Additional Enchanted Miner」に改名。
このMOD単体でも動作するようになった、
ただでさえ制作難易度が高いクァーリーを進化させるのだから、制作コストは絶大だが、それに見合った性能をしているので、紹介していこうと思う。
なおコンフィグで必要な材料の難易度が変更できるので、難しいと思った方はそこをいじってみるといいかもしれない、この記事では難易度設定2でレシピ紹介していく。
なお動力やパイプは「Thermal Expansion」のパイプやエネルギーに対応している
追加されるブロック
改良型作業台
「QuarryPlus 」のマシンを制作するための作業台、もうここから高コスト、
エネルギーを受け取ることによって稼働する、
上部スロットに必要な材料を投入すると、左下に作成されるマシンが表示されるので、後は必要なエネルギーを入力するのみ。
完成したアイテムはドロップするか隣接するチェストに贈られる。
改良型採掘機
ボーリングマシンの改良版、エンチャント移動機でエンチャント可能。
固形燃料採掘機
固形燃料(石炭、木炭、石炭ブロック等)のみを動力に動くクァーリー、
エネルギーパイプを接続できるが、外部エネルギーは受け付けていない。
改良型クァーリー
みんな大好きクァーリーの強化版、採掘できる範囲がクァーリーより広い他、モジュールをセットすることで、液体や経験値の回収もしてくれる。高速で動かすには通常のクァーリーより大きなMJが必要だが、範囲が広い分入手できるアイテムも多くなった。
各モジュール
改良型クァーリーを右クリックすると上のように5つのスロットが見える、ここに各モジュールをセットすることで、水源の除去や、経験値回収、松明の設置までしてくれる。
水除去モジュール
改良型ポンプをそのままクァーリー改の横に設置すると、その液体を採取してくれる、
詳しい設定は「 液体選択用具 」にて。
一部のモジュールを除いて、各モジュールは旧型の改良型クァーリー用のオプション装置を作成して、それをクラフトでモジュール化する工程を挟む。
液体回収モジュールを使うとこのように範囲の外側の水源をフレームで塞ぎつつその範囲内の水源を除去し、採掘を進めてくれる、
この水源をふさいでいるフレームは、改良型クァーリーを除去しても残り続ける。
経験値回収モジュール
こちらは石炭やレッドストーン等破壊すると経験値が出るブロックを破壊したときにそれを回収するモジュール、自分に還元するには、取り出して何もないところで右クリック。
松明モジュール
珍しい改良型作業台から直接作れるモジュール、
採掘した範囲に自動で松明を設置してくれる、湧き潰しに最適。
燃料モジュール
少量のエネルギーを生産する。、
…がほんとに少量なのでエネルギーを与えなければいつ採掘が終わるかわからない。
その他機械
エンチャント移動機
エンチャントされた道具のエンチャントを改良型クァーリーや他のエネルギーで動くマシンに移せる、
燃費改善や採掘速度強化等、様々な恩恵を受けられる、
エンチャント移動機を右クリックすると、上のような画面が現れるので、左に、ダイヤモンドツール、右にエンチャントしたいマシンを設置、
「上」「下」のボタンはツールに複数エンチャントがある場合、それを切り替えるボタン、切り替えてエンチャントしたい内容をクリックするとマシンにエンチャントが移動される。
これで、改良型クァーリーに「効率強化Ⅰ」「耐久力Ⅰ」がついたので「採掘速度の増加」と「燃費の改善」が付与され、エンチャントされていたつるはしは、ただのつるはしに戻った、
さらに良いエンチャントを引いた場合は、そのエンチャントをツールと交換できる、
「耐久力Ⅲ」がついたので早速改良型クァーリーと交換してみた。
改良型設置装置
レッドストーン入力を受けると、インベントリ内のブロックを目の前のマスに設置してくれる、
卵や雪玉はディスペンサーのように飛ばしてくれない。
レンチで方向転換が可能、
改良型破壊装置
設置装置とは逆で、レッドストーン入力で設置されている目の前のブロックを破壊してドロップ状態にする、
ドロップ状態になったアイテムは、そのまま回収するかチェストが隣接している場合、そこに収納される。
スポーン制御装置
スポーンブロックの内容を変更してくれる装置、電源不要、
既存のスポーンブロックの横に設置して、右クリックで、
スポーンさせたいmobを選択すると即座にスポーンさせてくれる。
改良型レーザー
エンチャントに対応したレーザー、作業台の認識範囲の拡大や、エネルギーの節約、作業時間の短縮などの属性付与できる。
改良型リファイナリー
エンチャント可能になったリファイナリー基本的な仕組みは「BuildCraft」と一緒。
ChunkDestroyer
1チャンク分の範囲を岩盤まで破壊する、
クァーリーと違い、シルクタッチをエンチャントしないと破壊してしまう。
自立改良型ポンプ
エネルギーの量に応じて大量に吸い上げてくれるポンプ、
右クリックでGUIが開き、「Frame」をオンにすると範囲外の水源から液体が流れないようにして、「Delete」で採取せずに水源を削除する、「Start」で実行。
追加されるアイテム
改良型ランドマーク
青マーカーの強化版、青マーカーと同じ使い方で、何倍もの広さの範囲を設定できる、
青マーカーは64×64×64の範囲しか指定できないが…
改良型ランドマークだとその数倍の範囲を設定できる、
クァーリー改を設置する際は改良型ランドマークの手前に設置しよう。
追記:アップデートによる「改良型ランドマーク」のレシピ変更
アップデートによって「JEI」で改良型ランドマークのレシピを確認しても作り方が表示されていない場合はレシピが変更されている、
まず「Flexbleなマーカー」を改良型作業台で作成して、更にもう一度改良型作業台でクラフトすることで完成するようになった。
「Flexbleなマーカー」は「改良型ランドマーク」の様に自由に範囲は決められず、1本設置するだけで範囲が指定される。
なので広範囲を露天掘りする場合は先の手順で「改良型ランドマーク」を作ろう。
状態確認機
エンチャント済みの機会に右クリックすると、エンチャントの情報や必要エネルギー、内臓アイテムなどが表示される、
一覧編集用具
クァーリー改でどのブロックにエンチャント(シルクタッチ等)を適用するかを設定するアイテム、
液体選択用具
モジュールにしていない改良型ポンプの設定ができる、
この改良型ポンプはクァーリー改の横に設置する
東西南北上下からどの液体が出るかや、どの液体を通すか設定できる、
採掘レベル設定用具
岩盤から上何ブロック分残すかを設定できる、これを持って右クリックで以下のGUIが開き、階層を設定、GUIを消すことで、設定が保存される。
魔法の鏡
レシピはなく、坑道内やネザー、スポーンブロックの近くのチェストにランダムに入っている、
右クリックを5秒間長押しすることで、リスポーン地点にワープできる。
最後に
実はタイトル画面のMODから入る「QuarryPlus」のコンフィグから、「フィラー」等のマシンの封印を解除できるのだが、クラッシュの危険性があるため使えない状態になっている、
現在フィラーを搭載しているのは木エンジンを強化していくエンジンMOD「AkutoEngine」だけなので次回はそれを紹介したいと思う。
コメント