こちらで話したように、「Industrial Foregoing」ではサトウキビやサボテンの栽培はできない、なので
「ForestryForMinecraft」で栽培する必要がある、
サボテンは「Build Craft」の防水パイプ、サトウキビから取れる砂糖は、通称メイドさんMOD「littleMaidMob」のメイドさんの給料(?)になるのでこちらも自動収穫出来たらより便利になる。
それでは、自動収穫に必要なものと、設置の仕方を紹介していこう。
ブロックを作っていく前に
その前に自動栽培に動力源や水が必要なので「Thermal Expansion」かもしくは「Build Craft」等を導入済みなのを前提に解説していく。
ForestryForMinecraftで使う農業マルチブロックには、化学肥料が必要、
これを無ければ自動収穫してくれない。
化学肥料を作るには、鉱石として配置されている「リン灰石の鉱石」を採掘する必要がある、比較的地表に近い位置か地表に有るが、希少な為探すのに困難する。
その代わり、鉱脈は大きいため、一度見つければしばらく使える。
「Build Craft」を導入している場合はクァーリーで素材露天掘りしていたら見つかる可能性もある。
これを採掘して「リン灰石」をゲットする、
これをクラフトして化学肥料を作るのだが、このMODで追加される泥炭エンジンの副次生産か泥炭をかまどで精錬して得る「灰」を使うか、砂を使ってクラフトするかで、得れる化学肥料の数が変わる。(灰を使用して16個、砂を使用して8個)
必要なブロック、アイテム
ブロックに必要な材料
マルチブロックを作っていくにあたって、「電子工作機」を使って、「真空管」を作っていく必要がある。
素材の他に、エネルギー出力と砂が必要で、これが無いと、ファームブロック作成に必要な「スズの真空管」が作れない。
スズの真空管を最低36個製作したら、いよいよファームブロックを制作していく。
ファームブロックの構築
ファームブロックは最低3×3×4で構成される、
更に、ファームブロック内に構成される入搬出用のブロックなどもファームブロックを素材に、クラフトされる、
ファームブロック
マルチブロックを構成するための基本ブロック、各種「レンガ」と名の付くブロック、木材ハーフブロック、銅インゴット、スズの真空管でクラフトする。まずはこれを36個作ろう。
ファームギアボックス
ファームブロックへの動力を送るために必要、
「Thermal Expansion」と「Build Craft」の動力に対応
ファームハッチ
収穫したアイテムの搬出に使用、
「Thermal Expansion」か「Build Craft」のパイプなどで移送ができる。
ファームバルブ
もう一つの動力源である水の搬入に使う、こちらもパイプで移送する、
「Thermal Expansion」の水生成器があれば水源に困らない。
各種レンガブロック
ファームブロックで栽培するブロックのための土台、
最小サイズなら全168ブロック必要
配置はマルチブロックを中央として、7ブロック分配置して、そこから横にズレるたびに1ブロック減らしていくイメージ。
ちなみに、場所によってレンガが違うのは後述する半田基盤で東西南北に栽培する物を選べるのでその使用例。
石レンガが北、ひび割れた石レンガが南、苔むしたレンガが西、レンガが東。
方角の確認は、F3のデバックモードで確認できる。
土台ブロックの設置高さはファームブロックのどの段でも問題ない、しかし、ファームハッチやバルブをマルチブロックのどこに組み込むかを考えて設置する必要がある。
作物対応ブロックと作物
サボテンなら砂、サトウキビなら、土ブロックと水源を土台に配置していく、
作物によっては自動で配置してくれるのだが、今回は手動でしか配置できないので、設置していく、
サボテンの接触ダメージに注意。
はんだごてと基板
マルチファームブロックには、はんんだごて、真空管、基板で、栽培する作物を指定する必要がある。
基盤は「工作機」で作成できる、「基本」「改良」「精巧な」「複雑な」の4種類で、大きさでマルチファームブロックに設置できる作物の種類が増える。
真空管は、使う素材で、何を栽培するかを指定する、今回はサボテンとサトウキビなので、「銅の真空管」と、「の真空管」を2つ使用する。
基盤と真空管を揃えたら、はんんだごてを手にもって右クリック、専用のGUIが表示される、
今回は半分サトウキビ、半分サボテンなので、農場設定を「手動農場」に切り替えて画像のように真空管を配置、最後に基盤を置くと、真空管が溶接される、
マルチブロックを組み上げていく
それではいよいよマルチブロックを設置して、作物栽培をスタートさせる、
マルチブロックを組み上げる
ファームブロックにファームギアボックス、ファームバルブ、ファームハッチを織り交ぜながら、3×3×4で組み立てると3段目あたりに図のようなラインが入り右クリックするとGUIが表示されるので、基板を組み込んで栽培する作物を設定する。
水を供給する
今回は「Thermal Expansion」の水生成器で水を供給する、
ファームグロックのGUIで水が供給されているのがわかる。
アイテム搬出先を作る
アイテムパイプで、ファームハッチから、チェストまでを繋ぐ「Applied Energistics 2」を導入しているなら「MEインターフェース」につないでストレージに格納するのも手段の一つ、
土台と作物に対応したブロックを設置する
先ほど紹介したように土台を作っていき、その上に対応したブロックを設置していく、
今回はサボテンに砂を、サトウキビに土と水源を設置する。
作物を手動設置する
サトウキビとサボテンを設置していく、
3段目を収穫していくので育つまでの時間が必要
動力と化学肥料を設置して自動栽培スタート
今回は方法の紹介なので動力は「Thermal Expansion」の「エネルギーセル」を使わせてもらう、化学肥料はファームブロックのGUIにスロットがあるのでそこに入れると消費されていく、
消費スピードはとても遅いので1スタック分でかなり長持ちする。
しばらくすると、成長した三段目が自動収穫されて、チェストに移送されているのがわかる。
最後に
これで動力と化学肥料さえある限り、サトウキビとサボテンを自動収穫してくれるようになった、
このMODでは他にも基板にはんだ付けする真空管の種類次第で、キノコやこのMODで追加される木々の自動栽培もしてくれるので、コストはかかるが様々な農園を作ってみるのもいいかもしれない。
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