こちらで紹介した農業と畜産の自動化MOD
日本語版がないので、日本語化ファイルを作ったのでこちらに置いておくと共に各種説明をしていこうと思う。
日本語化ファイルはこちら(導入の仕方はファイル内のテキストを参照)
「Patchouli」というガイドブックMODを導入すれば各マシンの説明が見られる他、
輸送系のアイテムが少々使い勝手が悪いため「Mekanism」等のアイテム輸送ができるMODを入れておくとエネルギーの規格も同じなので便利。
自動機械のための素材作成
まずは「液体抽出機」を作るために「残念なマシンフレーム」を作成する、
「残念なマシンフレーム」をベースに「ラテックス抽出機」を作成する、
「ラテックス抽出機」はエネルギーがなくても稼働するが、稼働速度が遅くなる。
使い方としては、配置後の正面に原木を置くだけ。
時間経過とともに原木を消費して「ラテックス」が抽出される。
まだこのままだと素材として使えないので「ラテックス加工装置」で「乾燥ゴム」に加工する。
こちらには「ラテックス」の他にエネルギーや資源として水も必要、
バケツで水などを入れるか他MODの導管などで供給しよう、
「流体輸送機」等の手段もあるが、コストが高い上に輸送範囲が1マスだけなのであまりお勧めできない…
「ラテックス加工装置」に話を戻しエネルギーと水を充填した状態で「ラテックス」を送ると1,000mbごとに「乾燥ゴム」に加工してくれるので、精錬すると「プラスチック」になる。
このプラスチックが自動機械の基本素材となる。
農業・林業の自動化
ある程度プラスチックが出来上がったら農業・林業の自動化ができる、
必要なものは、自動で苗木や種を植えてくれる「植物田植え機」
収穫可能になった作物を収穫する「植物採集機」
「植物採集機」を運用していると「汚泥」がたまっていくのでそれを処理する「汚泥処理機」の3つ
「植物田植え機」を設置していく
「植物田植え機」は運用するために「エネルギー導管」と植えた分苗木や種が減っていくので補充するための「アイテム導管」をまず設置する必要がある、
次に作業エリアを拡張する「アドオン」が無ければ作業エリアが1マスしかないので、作業をさせる範囲を決めたら、その分拡張させるための「アドオン:範囲」を右のスロットに挿入する、
「アドオン:範囲」を作成するには「ラテックス」と「溶解室」を使いクラフトする。
作業範囲はGUIの中の「作業エリアの表示」で確認できる。
具体的に作成する作物が決まっている場合はGUI左側の色のついた9マスに作物を設定すると、拡大した範囲の一部分がその作物の専用エリアになる。
小麦等、耕す必要がある作物は成長させるための条件を整えてあげる必要があるので、水源を設置しよう。
サボテンやサトウキビ等一部対応していないので注意。
ちなみに「アイテムの種」を育てることができる「Mystical Agriculture」は栽培可能!
「作物収穫機」で収穫する
「植物田植え機」だけだとただ自動で植えて追わりなので、収穫できる状態になり次第収穫するように「作物収穫機」を設置する、
「植物田植え機」の作業エリアの外側の中央に置いて、同じTierの「アドオン:範囲」を追加するのがベスト。
GUIから「汚泥」や「アイテムの排出口」を設定できる、
「アイテム輸送機」のブラックリスト機能を使い、苗木や種をブラックリストに登録しておくと苗木や種だけを「植物田植え機」に輸送するようにできる。
ブラックリストは「アイテム輸送機」の縁を右クリックするとGUIが表示されるので、そこに登録しよう。
「汚泥」が満タンになったり、GUI内部のアイテムスロットが満杯になってしまうと処理が遅くなったり停止してしまうので、設置後に速やかに設定しよう。
汚泥の処理
汚泥はタンクに溜めておくかエネルギーに余裕があるなら「汚泥処理機」で別のアイテムに変換してしまう事もできる、
「汚泥処理機」にエネルギーを送り「汚泥」を入れると砂や粘土などに変換される。
肥料を作成しつつ畜産をしよう!
更に効率よく作物を作るなら「肥料」の存在が不可欠、
「肥料」を作るには「汚水」が必要なのだが、汚水を効率よく集めるなら畜産も同時並行すると他のアイテムも集められるので便利だ。
なので必要なマシンを配置しつつ効率よく「肥料」のための汚水を集めていく。
「汚水収集機」を作る
「汚水収集機」はエネルギーが通っている状態で、範囲内にいる動物が多ければ多いほど「汚水」を集めてくれる、
しかしこちらも範囲が1マスしかないので「アドオン:範囲」が必須。
地下からエネルギーや「汚水」と液体経験値「エッセンス」の搬出ラインを通したら「アドオン:範囲」を搭載させた「汚水処理機」の範囲をフェンスで囲む、
動物を入れて副産物を集める。
動物は小麦で誘導するか「モブ捕縛ツール」で捕まえるとやりやすい。
「モブ捕獲ツール」は空の状態で捕まえたい対象に近づいて右クリックで捕縛、開放したい場所の地面に右クリックでリリースできる。
今回は「汚水」の他に牛乳や羊毛、肉なども自動で集めたいので羊や牛をフェンス内に入れる。
牛乳や羊毛などを自動で収穫する「畜産管理機」を「汚水収集機」と同じ「アドオン:範囲」を搭載させ、脱走しないようにフェンスの配置を注意して配管と設置する。
自動で餌をあげる
「動物給仕機」に「アドオン:範囲」を搭載してエネルギーと小麦を入れると範囲内の動物を繁殖させる(今回は「Applied Energistics 2」から小麦を送る)
一定数に達するとそれ以上増えないようにする
フェンスの囲いを追加して既存の囲いとの間に「成体フィルター」を設置する、エネルギーが通ると稼働してしまうのでその前に「子供を分けるのか大人を分けるのか」の設定と「アドオン:範囲」を設定しておく、これを2つ作る。
最後の成体の処理はドロップアイテムと「エッセンス」にする「モブ・クラッシャー」か、
「液体肉」と「ピンクスライム」に変換する「モブ屠殺機」かのどちらか、
「液体肉」は「肉の供給機」に充填、装備することで自動で空腹を満たしてくれる、
「ピンクスライム」は「上級マシンフレーム」等、高度なアイテム素材になる。
今回は「モブ屠殺機」を使用する、
エネルギーと「液体肉」と「ピンクスライム」を補完するための「液体導管」を配置して「アドオン:範囲」を搭載させる。
これで自動畜産の一連の流れは完成、
「ミルク」「汚水」「エッセンス」「液体肉」「ピンクスライム」と合計5種類の液体をそれぞれ保管する必要があるのだが、保管側の要領と「液体導管」の輸送速度がそれなりにあれば「ミルク」・「汚水」「エッセンス」・「液体肉」「ピンクスライム」と3種類の「液体導管」をつなげるだけで問題ない、
あるいは「Applied Energistics 2」で液体をデータ化するなら「液体導管」をひとまとめにしても問題ない。
最後に「汚水」から「肥料」を作り成長を促進させる
「汚水」を「汚水処理機」にかけると肥料になる、
この肥料を「植物採集機」の様に設置して、エネルギーと「肥料」を送り込むと「肥料」1つにつき1マスの作物に肥料を与えて、成長を促進させる。
これで農業と畜産の自動化が完了、食料や木材などが自動で取れるようになった。
最後:液体肉の使い方
「液体肉」は先述したように「肉の供給機」に充填することで中に「液体肉」がある限り自動で空腹ゲージを満たしてくれる…がただインベントリに入れるのではなく「Curios API」で追加されたアクセサリを装備するためのスロットに入れる必要がある。
さらに「ピンクスライム」や「一般的なブラックホールユニット」等から作る「インフィニティ・バックパック」には3種類の液体を収納できるスロットがあるため、そこに「液体肉」を入れておけば長時間の作業や長旅の間に空腹を心配する必要はなくなる。
こちらも追加されたアクセサリのスロットに装備しよう。
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