今回はこちらで作成した「宇宙ステーション」で使用できる「マルチブロック」の紹介していこうと思う。
膨大な電力の他、得たアイテムを地上に送るためのロケットの作成なども必要なので貨物ロケットを作成しておくのも良いかもしれない。
マルチブロックは「Holo-Projector(ホロプロジェクター)」を使うことで(材料はともかく)簡単に構成できる。
詳しくは以下記事参照。
Microwave Reciever(マイクロウェーブ受信機)
こちらで紹介した「ソーラー衛星」が精製した電力を受信するための装置、
コピーした「ソーラー衛星」の「IDチップ」を入力ハッチに装填することで、その衛星から電力を受信、1つの衛星からは「マイクロウェーブ受信機」の総電量の四分の一分受信できる。
必要な物
「Microwave Reciever(マイクロウェーブ受信機)」1個
マルチブロックの本体、右クリックすることでGUIを開いて、オン/オフの切り替え、総発電量の確認ができる。
「Solar Panel(ソーラーパネル)」21~12個
電力の受け釣り部分、個数の変動は「Input Hatch(インプットハッチ)」や「Power Input Plug(パワーインプットプラグ)」の個数によって変動する。
「Input Hatch(インプットハッチ)」 11~1個
「衛星IDチップ」の格納部分、1ブロックにつき4枚まで格納可能。
「Power Output Plug(パワーアウトプットプラグ)」11~1個
受け取った電力の取り出し口、1方面につき1個あると便利。
使い方
まず「nput Hatch(インプットハッチ)」が変化したブロックを開いて、打ち上げ後に確認した「衛星チップ」を挿入する。
ブロックの中央を右クリックすると「Microwave Reciever(マイクロウェーブ受信機)」のGUIが開くので、右上のスイッチをオンにすると、衛星から電力が送られてくる、この時「Microwave Reciever(マイクロウェーブ受信機)」の上に立っていると燃焼ダメージが入るので注意。
Solar Array(ソーラーアレイ)
「太陽光パネル」を裏表に装着した衛星軌道上での太陽光発電に特化したマルチブロック、
本体である「Solar Array(ソーラーアレイ)」と「Power Output Plug(パワーアウトプットプラグ)」さえ並べれば組みあがるため、そこにパネルである「Solar Array Panerl(ソーラーアレイパネル)」を最大で63枚、好きな形に並べることで発電される、
もちろん「Solar Array Panerl(ソーラーアレイパネル)」の枚数で発電量は変化する。
必要な物
「Solar Array(ソーラーアレイ)」1個
「Power Output Plug(パワーアウトプットプラグ)」2個
「Solar Array Panerl(ソーラーアレイパネル)」1~63枚
使い方
「Power Output Plug(パワーアウトプットプラグ)」2個の間に「Solar Array(ソーラーアレイ)」が挟まるように設置する(この時「Solar Array(ソーラーアレイ)」の黒い部分と向かい合う形に設置する)と基礎部分が完成、GUIを開いて電源をONにする。
その後任意の形で「Solar Array Panerl(ソーラーアレイパネル)」を設置していくだけ、
発電した電力の取り出しは「Power Output Plug(パワーアウトプットプラグ)」の部分から導管を引いていく、発電量は「Solar Array(ソーラーアレイ)」ブロックの部分を右クリックで確認できる。
Warp Core(ワープコア)
こちらで紹介した「Warp Controller(ワープコントローラー)」はこの「Warp Core(ワープコア)」に「ダイチウム結晶」を挿入してそれを燃料にして初めてワープすることが可能となる。
必要な物
「Warp Core(ワープコア)」 1個
「Titanium Block(チタニウムブロック)」15個
金ブロック 2個
「Machine Structure(マシンストラクチャー)」 4個
「Input Hatch(インプットハッチ)」1個
使い方
「ダイチウム結晶」を入れて燃料補給後、「Warp Controller(ワープコントローラー)」を右クリックしてGUIを開く、
左の惑星が現在いる惑星、右が行先の惑星なのでまずは左の「Select Planet」をクリックして惑星図を開き、ワープ先を設定する、
ワープ先を設定したの後、右の「Warp!」ボタンでワープ開始、
移動中の星々が流れていく景色は圧巻の一言。
Orbital Laser Drill(オービタルレーザードリル)
宇宙ステーションから周回している惑星に対して露天掘りを行ってくれる、
作業には膨大な電力が必要な上、宇宙ステーションという限られた空間での露天掘りなので、アイテムの保管や拠点への運搬等には注意が必要。
アイテムをデータ化して保管する、「Applied Energistics 2」を使えば、スペースの節約にもなる、
必要な物
「Orbital Laser Drill(オービタルレーザードリル)」 1個
「Machine Structure(マシンストラクチャー)」13個
「Advansd Machine Structure(アドバンスドマシンストラクチャー)」 36個
「Vacuum-Chamber High Power Laser Emitter(バキュームチャンバーハイパワーレーザーエミッター)」43個
「Power Input Plug(パワーインプットプラグ)」4個
「Output Hatch(アウトプットハッチ)」2個
「Basic Lens(ベーシックレンズ)」1個
使い方
完成したら、「Orbital Laser Drill(オービタルレーザードリル)」を右クリックしてGUIを開く、
赤枠内の部分は採掘モードの切り替え、単一の座標を掘り続ける「Single」青枠のX軸からスタートしてそのまま直線に採掘していく「Line X」それをZ軸に切り替えた「Line Z」X軸とZ軸で座標を指定して、そこから外側を掘り進めて行く「Spiral」の4つ。
採掘モードを設定して開始座標を設定したら、緑枠内に「Basic Lens(ベーシックレンズ)」を設置、電力が十分供給されていると採掘を開始する、この時「Output Hatch(アウトプットハッチ)」2つからアイテムを取り出せるように配管をしっかりしておかないと詰まったとたんに採掘が停止するので注意。
Black Hole Generator(ブラックホールジェネレーター)
「ブラックホール」を周回している「宇宙ステーション」に設置すると機能する、
砂利や丸石などを「ブラックホール」に放り込み、そこから電力を発電する。
「Advanced Rocketry」導入時のデフォルト設定では「ブラックホール」の自動生成がオフになっているため、「銀河系」を構成しているファイルにアクセスして、設定を切り替える必要がある。
必要な物
「Black Hole Generator(ブラックホールジェネレーター)」1個
「Advansd Machine Structure(アドバンスドマシンストラクチャー)」6個
「Input Hatch(インプットハッチ)」1~2個
「Power Output Pulg(パワーアウトプットプラグ)」1~2個
使い方
…と思って「星系マップ」を探せど「ブラックホール」は発見できず…
どうやらデフォルトではブラックホールを含む惑星は生成されないので、ブラックホールを含んだ銀河の生成をする必要がある。
既存のセーブデータファイル内に「advRocketry」というファイルがあるので、その中の「planetDefs.xml」というファイルを「メモ帳」で開く、
メモ帳内の強調されている部分が「ランダムでの惑星の生成数」等の設定部分での最初の「blackHole=”false”」の「false」を「true」に書き換える。
これで「ブラックホール」が作成されるので、「ワープコア」でブラックホールに向かう。
ブラックホールに到着したら「チェスト」に丸石等いらないアイテムを送るとブラックホールに送られて発電される、特殊なアニメーション等は無し。
しかし発電量としては微々たるものなので、いらないアイテムの処理などに使うといいかもしれない。
Biome Scanner(バイオームスキャナー)
周回している惑星のバイオームをスキャンして一覧表示してくれる、
電源不要だがアンテナの先に遮蔽物があると読み込まないので作成時には注意が必要。
必要な物
「Biome Scanner(バイオームスキャナー)」1個
中央上の「Biome Changer(バイオームチェンジャー)」はバイオームを変更できる「バイオーム衛星」のパーツ
「アルミニウムブロック」16個
「Structure Tower(ストラクチャータワー)」4個
「Machine Structure(マシンストラクチャー)」1個
「レッドストーンブロック」 1個
使い方
遮蔽物が無いように構築後天辺の「Biome Scanner(バイオームスキャナー)」を右クリックでGUIを開くと惑星内のバイオーム一覧が表示される。
ちなみにワープ中や遮蔽物でスキャンが阻害されている時はこのように文字化けしてしまう。
Unmanned Vehicle Assembler(無人機アセンブラー)
「Warp Core(ワープコア)」で「ガス」で構成された惑星に到達すると、そこでのガス資源を収集するために「無人機」を派遣することが出来る。
ちなみに「ガス」構成された惑星は外見や「Biome Scanner(バイオームスキャナー)」でスキャンすると表示される、
必要な物
「Unmanned Vehicle Assembler(無人機アセンブラー)」1個
「Structure Tower(ストラクチャータワー)」任意の数
「無人機発着場」の組み立て
まず、「Unmanned Vehicle Assembler(無人機アセンブラー)」に電力を送り、その間に「Structure Tower(ストラクチャータワー)」を横に設置する、長さは建築する「無人ロケット」の幅に合わせる、上方向にはカギカッコの形で「Structure Tower(ストラクチャータワー)」を立てる。
「無人ロケット」の組み立て
「無人ロケット」にはロケットの「エンジン」「燃料タンク」と「ガスの格納タンク」そして「Gas Intake(ガスインテーク)」が必要、「ガスの格納タンク」は他工業MOD「Build Craft」の「タンク」を使うと良い(「Mekanism」のタンクは認識はするのだが、ガスを格納してくれない)
「エンジン」と「燃料タンク」の作成はこちら参照
「Gas Intake(ガスインテーク)」
素材がそろったら「無人機発着場」に「エンジン」→「燃料タンク」→「タンク」「Gas Intake(ガスインテーク)」の順で構成する、装飾に「鉄ブロック」などを使ってそれっぽく作るのも良い。
後は「無人ロケット」用に、「Rocket Monitoring Station(ロケット監視ステーション)」とロケット燃料を送る場合は「Fueling Station(給油所)」を設置、ガスを取り出すのに「Rocket Fluid Unloader(ロケット液体アンローダー)」を設置、「Linker(リンカー)」で紐付けする。
準備が完了したら、「Unmanned Vehicle Assembler(無人機アセンブラー)」のGUIを開いて、「Scan」と「Build」を押して作成を開始する、「エンジン」が横向きになっていたら成功。
無人ロケットの発射
「無人ロケット」に燃料補給を終えたら、「Rocket Monitoring Station(ロケット監視ステーション)」のGUIから「Launch!」を押して発射、「無人ロケット」が帰ってくるのを待つ。
帰還後「Rocket Fluid Unloader(ロケット液体アンローダー)」に「タンク」を設置して「無人ロケット」から「ガス」を排出する。
最後に
他にも、惑星と宇宙ステーションを繋いでくれる「Space Elevator(宇宙エレベーター)」があったりするのだが、現在公式から「バグが発生しているので使わないでほしい」とのお達しが出ているので、こちらも公式からの更新がされ次第追記していこうと思う。
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