ベルトコンベア工場から鉄道まで!スチームパンク工業MOD「Create」の話 鉄道編

今回は「Create」の最大の要素の一つ「鉄道」についての解説をしていく、

「鉄道」はその名の通り「レール」の上に様々な用途の「列車」を走らせていく、

移動手段はもちろん、貨物の運搬用等、使用できる用途は多い、

専用の機械での加工が必須なので、過去記事から作り方や使用方法を確認してほしい。

基本編

「列車」の最初に必要なものは「頑丈な板」「鉄道用ケーシング」「鉄道駅ブロック」「列車運転台」が必要、

素材を集める

頑丈な板レシピ
「頑丈な板」「黒曜石の粉」を図のように加工していく、
鉄道ケーシングレシピ
「真鍮ケーシング」を図のように「デプロイヤー」で加工するか、設置したものに対して右クリック

「頑丈な板」や「鉄道用ケーシング」は鉄道系アイテムの素材として結構な量が必要な上、素材である「黒曜石の粉」は「破砕ホイール」で加工されたものしか受け付けないので注意、

画像のような自動製作工場を作っておくと便利。

鉄道ケーシング工場

レールは石材半ブロックを「デプロイヤー」2台で鉄のナゲットを組み込み「メカニカルプレス」で押して完成、

線路のレシピ

丸石のハーフブロックには対応していないので安山岩系の石材を「メカニカルアーム」と「メカニカルクラフター」を組み合わせてハーフブロックにして、もう一つのラインで鉄インゴットを鉄塊にすれば自動化が可能、

線路工場

「レール」は1個につき1マス分消費するので、大量生産しておくと遠くまで伸ばせる、

線路の設置判定

カーブを描いたり傾斜にも線路を敷くことができるので整地をしなくとも、ある程度の道を作ることができる、

また、左手にブロックを持った状態で傾斜の上にレールを敷こうとするとレールの真下に道を作りながら伸ばしてくれるので舗装の手間も省ける。

線路の設置ガイド
赤いエリアが設置不可能な角度
線路の高低差

レールを敷き終わったら「鉄道駅ブロック」を作成、設置することで「列車」の組み立てができるようになる、

「列車運転台」と「シート」が最低でも1つは必要なので注意、

鉄道駅ブロック
鉄道駅ブロック
列車運転台
列車運転台
シート
「シート」使用する羊毛で色が変わるほかに、後で染料で色を変更できる。

列車を作る

「レール」を最低でも10マス分伸ばしたら「鉄道駅ブロック」を設置すると、そこが鉄道のための駅になり、レールに停車位置兼進行方向のガイドが現れる、

鉄道駅ブロックの設置

「鉄道駅ブロック」を右クリックするとUIが開かれ、新しく列車を作れるようになる、

新しい列車の作成

UIを閉じて「鉄道駅ブロック」から青い旗が上がり、停車位置のマークが青いマーカーになったら、そのマーカーに「鉄道用ケーシング」を設置する、

すると「鉄道用ケーシング」が「列車」になり、後方のレールには「列車」を伸ばせれる範囲が青マーカーで示される、

ケーシングの設置範囲

後続車両を作ることで、シンプルに積載スペースが広がる、組み立て時に最初に設置した「列車」と後続車両は隣接していなくとも問題ない、

ケーシングの配置

「列車」本体に「シート」と「列車運転台」を搭載して「超粘着剤」で接着する、

移動車接着

後部車両には「アイテム保管庫」を搭載して「安山岩ファンネル」などで石炭などを積み込んでおくと「列車」を加速させた際の最高速度が上がり「アイテム保管庫」内の燃料は消費されない、

アイテム保管庫
燃料の搬入

最後に「超粘着剤」で接着すると完了、

超粘着剤での接着

すべての組み立てが終わったら、再び「鉄道駅ブロック」のUIを開き「列車を組み立て」をクリックすれば列車の完成、列車の運転ができる。

列車の組み立て
列車完成

「鉄道駅の名前」「列車の名前」「列車がどの方向を向いているときにドアが開くか」等も「鉄道駅ブロック」で編集が可能。

組み立て後の名前の変更

列車の運転

列車の運転は徒歩と同じくWASDのキーで操作する、

シートを右クリックで搭乗「列車運転台」を右クリックで操作モードに入る、

操作モード

今回は列車の試運転に複数の「線路」が分岐、交差して、各駅停車できるように駅を追加、

路線テスト

Wキーで前進「線路」が分岐している際はAキーかDキーでどちらに進むかを選択する、

各駅からの出発、停車時には情報が表示され、他にも進行方向や速度も表示される、

列車の操縦
停止指示

下の画像の様に他駅の進行方向とは真逆の進行方向で停車駅を作ってしまった場合は、操縦中停車ガイダンスが表示されず、その駅に停車できない、

間違えた停止マーク

のでその場合は「鉄道駅ブロック」の矢印がちゃんと列車の進行方向を向いているか確認して設置しよう。

停止マーク
「レール」の1マス分の左右のどちらかにカメラを向けることで進行方向の指定ができる。

自動で列車を運行させる

「列車」を移動用で通常の交通機関の様に乗り降りしたい場合は「ブレイズバーナー」かMOBに「鉄道時刻表」を持たせることで自動運行が可能になる、

鉄道時刻表
クラフトし直すことで内容をリセットできる

まずは移動用の「列車」と「車両」と乗り降り口を組み立てる、

簡易列車

あまり「列車」の一両目に「鉄道用ケーシング」をつなげすぎてしまうとエラーが発生するので「乗客車両」は1マス開けることで2両目に設定する、

列車組み立てエラー
簡易駅

客車内のに「シート」設置して乗れるようにしたり「鉄道駅ブロック」で「列車が停車した際にどの方角のドアを自動で開けるか」を設定することで各駅停車した際の乗り降りが楽になる。

客室内
自動ドア

次に「鉄道時刻表」の設定をしていく「鉄道時刻表」を持って右クリックするとUIが開くので、

「どの順で駅に止まり何秒待機するか」を設定していく。

鉄道時刻表UI
まっさらな時刻表、ここに動作を追加していく。

各駅停車で移動させる場合は行動を「駅に移動」にして、停車駅を指定していく。

停止駅の選択
このように駅一覧が表示されるので順番に回っていくように設定していく。

デフォルトだと停車後5秒間待機してから次の駅に出発するので、早いと思う場合は待機時間の変更など、細かい設定もできる、

列車待機時間の設定

最後に運転手の確保する、それぞれを設置する前に「列車」が組み立て状態になっていることを確認する、

「ブレイズバーナー」に運転させる場合は「シート」は必要なくそのまま設置する、

他のMOBに車掌になってもらうにはリードを作成して「シート」まで誘導して右クリックすると「シート」上に固定される。

ブレイズバーナー車掌
牛の搬入

最後に「列車」を組み立てて「鉄道時刻表」を「ブレイズバーナー」やMOBに右クリックすると運行開始、停止させたい場合は「列車」が停止中の駅のUIを開いて「時刻表取り出し」をクリックするか、車掌を直接右クリックで「鉄道時刻表」を取り出す。

車掌牛
車掌になっているMOB(ブレイズバーナー含む)は専用の帽子をかぶる

応用編

車掌を当てがって鉄道を自動化することで物資の遠距離からの運搬が楽になる、

搬出プラント

このようなマグマや物資の保管庫と液体と物資ごとの車両編成した列車を作成して、それぞれの搬入・搬出に「ポータブルインターフェース」を使用する。

ポータブル液体インターフェース
ポータブル液体インターフェース
ポータブルストレージインターフェース
ポータブルストレージインターフェース

受け取る側もコンベアなどの流れを逆転して「ポータブルインターフェース」の位置を合わせたら「鉄道時刻表」を設定する、

搬送設定

画像の様にアイテム・液体の量が一定量になったら発車するように設定できるので、設定を終えて自動化すれば、遠くの採掘場からの液体やアイテムの搬入が可能になる。

最後に

結構仕様を把握するのに時間がかかってしまった…

「Create」の解説はこれで一通り終わったが、

「ここが間違っている」「こんなことが知りたい」などがあったら是非コメントまで送っていただけるとありがたい。

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