今回はこれの後編に当たる、こちらではエネルギー精製や貯蓄、エンドコンテンツ素材の作成といったマルチブロックを紹介していこうと思う。
核分裂炉
ツールやアイテムブロックの素材になる「ポロニウムペレット」を生産するのに使うほか、「水蒸気」等も発生するので、「工業用タービン」の燃料も精製できる…が、ちゃんと管理しないと放射能漏れでダメージが起こるので注意、
必要なもの
反応炉窓
「核分裂炉」「核融合炉」向けの「構造用ガラス」
核分裂炉筐体
「核分裂炉」のフレームパーツ
核分裂炉ポート
「核分裂炉」からガスや液体を搬入出できる、最低4つ必要
核分裂炉論理アダプター
核分裂炉の状態に応じて、レッドストーン信号を入出力する
核分裂炉燃料の部品
数が多いほど燃料の容量や燃焼効率が上がる
制御棒の部品
「核分裂炉燃料の部品」の一番上に取り付ける
加圧反応室
「ポロニウムペレット」を作成するために使う他、「太陽中性子反応機」の素材「HDPEシート」を作るのに必要、あらかじめ「粉砕室」に植物を入れて「バイオ燃料」を作成する必要がある、
太陽中性子反応機
「核廃棄物」を「ポロニウムペレット」の前素材「ポロニウム」に変えてくれる、
ソーラーパネル搭載なので電力不要だが、天候で効率が変わる。
同位体遠心分離機
「核廃棄物」を「プルトニウム」に、「六フッ化ウラン」を「核分裂燃料」にしてくれる
放射性廃棄物バレル
「使用済み核廃棄物」を収納するのに必要、中で「核廃棄物」は徐々に減っていくがスピードが遅いため大きさに応じて数が必要、上下からしか搬入出できないので注意。
組みたて方
最小で5×5×5、最大18×18×18なのだが…その前に蒸気が発生しても逃がす場所がない(しかも爆発する)ので「工業用タービン」を組み立てよう(前編参照)
まずは前述のとおり最低でも5×5×5の底を作ろう、今回は10×10×10で作成する。
底を作ったら隣接しないように「核分裂炉燃料の部品」を設置、9マス積み上げて、最後に制御棒の部品を設置、
好みの壁面に「水」「核分裂燃料」「蒸気の出力口」「核廃棄物の排出口」の為の「核分裂炉ポート」を設置する、設置したら、残りを「反応炉窓」か「核分裂炉筐体」で壁を埋める。
核分裂燃料の精製
燃料を作るには「ウランインゴット」の他に、「火薬」「蛍石」が必要、
まずは「科学注入室」に「塩化水素」と火薬を投入して、「硫黄」を作る、
「塩化水素」の制作には前編で紹介した「加温蒸発濃縮プラント」と「電解分離機」が2台と「科学混成機」が必要、詳しくは
こちらの「4倍化」工程の序盤にも記述しているが「電解分離機」で水と塩水からそれぞれ「水素」と「塩素」を作り、それを「科学混成機」で混ぜ合わせる、
そうして出来た硫黄を、「科学酸化機」で「2酸化硫黄」に「科学混成機」で「酸素」と混ぜ合わせて「三酸化硫黄」にもう一台「科学混成機」で「水蒸気」と合わせて「硫酸」に…で第一段階完成…
次に「硫酸」と「蛍石」を「科学融解室」に入れて「フッ化水素酸」に、
「科学酸化機」に「濃縮室」に「ウランインゴット」を入れて作る「イエローケーキ状のウラン」を入れて「二酸化ウラン」に、「科学混成機」に「フッ化水素酸」と「二酸化ウラン」を混ぜて、「六フッ化ウラン」に、それを「同位体遠心分離機」に投入して、「核分裂燃料」が完成する、
また、「核廃棄物」を「太陽中性子反応機」に入れて「ポロニウム」にし、「ポロニウム」と水を「加圧反応室」に入れる事で「ポロニウムペレット」が完成する。
「ポロニウムペレット」は強力なアーマーや「核融合炉」を作るための素材になるが、これだけ燃料の工程が多いのならば、5倍化の鉱石生産ラインを整えてからの方が楽かもしれない…
実際に稼働してみた
隣に「工業用タービン」を設置して実際に稼働させてみる、
中の温度を保つためには、水を入れるか、「ナトリウム」だが「ナトリウム」を使うと効率は良いが「過熱されたナトリウム」になるため、今回は水を使用、
水、「核分裂燃料」を投入して、「蒸気」の搬出口を「工業用タービン」とつないだら稼働開始、
ゆっくりとタービンが回転していき、「核分裂炉」も発光して稼働しているのがわかる。
そして「核廃棄物」が「太陽中性子反応機」に送られ「ポロニウム」になり、「加圧反応室」で「ポロニウムペレット」になる、副産物として「使用済み核廃棄物」が出るので、「放射性廃棄物バレル」に送る。
核融合炉
エンドコンテンツ素材を利用した高出力発電機、
なお、核物質は使わない模様…核とは?
必要なもの
エンドコンテンツのマルチブロックなので要求素材がエグイ
反応炉窓
「核分裂炉」「核融合炉」向けの「構造用ガラス」
核融合フレーム
「核融合炉」のフレームコストが高いので、枠以外は「反応炉窓」推奨
核融合炉ポート
燃料である「DT燃料ガス」や「三重水素」を搬入するのに使用する、
水の場合は5個「ナトリウム」の場合は3個必要、こちらも水で冷却すると蒸気が発生するので、「工業用タービン」に使用可能
核分裂炉制御装置
ブロックが完成すると液晶が光る
核融合炉論理アダプター
「核融合炉」の状態に応じてレッドストーン信号を出力する
レーザーフォーカスマトリックス
レーザーを受けることによって、「核融合炉」を過熱させる
レーザー
このままでもブロックを破壊してくれるので、丸石製造機等を作れる、プレイヤーが出力されてるレーザーに触れるとダメージを受けるの注意
レーザー増幅器
レーザーの向きを変えたり、出力の増加、減少などの設定ができる
ホールラウム
核融合炉の点火に必要なアイテム、「DT燃料ガス」を充填する
組み立て方
図のようにフレームを6面分組み立てる、
正面中央に「レーザーフォーカスマトリックス」上面中央に「核分裂炉制御装置」を設置、
残りの面を「反応炉窓」と「核融合炉ポート」で埋める、今回はナトリウムを使うのでポートは3つ
実際に稼働してみた
まず「3重水素」を作るためには「加温蒸発濃縮プラント」を2つ作り、片方の「加温蒸発濃縮プラント」に「塩水」を入れて「液体リチウム」を精製、「回転式流体凝縮器」にかけて「リチウム(ガス)」にする必要がある、
「電動ポンプ」に「フィルターアップグレード」を付けることによって「重水」が取れるので、「電解分離機」にかけて、「重水素」を取り出す、
「太陽中性子反応」に「リチウム(ガス)」を入れて三重水素を作る、
「重水素」と「三重水素」を「核融合炉制御装置」にかけて「DT燃料ガス」を作る、この時に「ホールラウム」に「DT燃料ガス」を充填しておく、「科学混成機」でも作れる
「核融合炉ポート」2つに「DT燃料ガス」と「三重水素」をそれぞれ搬入する、
「ホールラウム」を「核分裂炉制御装置」に入れてレートを2以上にする、
これで点火準備完了、レーザーの設置に移る、
「レーザー」を「レーザー増幅器」に当てて最小1GJのレーザーを「レーザーフォーカスマトリックス」に当てると稼働する。
出力を上げるには「レート」数を上げればいいが燃料の消費が激しくなる。
インダクションマトリックス
大型蓄電器、最大で組んだらあの「ドラコニックエボリューション」の「エネルギーコア」よりも多く充電できる。
必要なもの
こちらもエンドコンテンツなので素材量が多いが、マルチブロックから崩しても、中のエネルギーは残されるので、最初は最低限で作り、追々発展させるのも手だろう。
なお素材に「核融合炉」で生産した「リチウム(ガス)」を「科学結晶化装置」にかけた「リチウムの粉」が必要になってくる。
構造用ガラス
中の様子は変化しないので面白味はないが、ブロックの節約にはもってこい。
インダクションケーシング
インダクションマトリックスのフレーム兼外壁
インダクションポート
エネルギーの入搬出をしてくれる、「コンギュレーター」で入力と出力を切り替える
基本インダクションセル
「インダクションマトリックス」の内部に設置する蓄電器、
1ブロックにつき8MJ保管できる
発展インダクションセル
「基本インダクションセル」の発展版、素材に「基本インダクションセル」を使うあたりでなかなかコストが高い、
1ブロックにつき64MJ保管可能
精鋭インダクションセル
「発展インダクションセル」の強化版、「発展型エネルギーキューブ」も使用するのでエグイ
1ブロックにつき512MJ保管可能
究極インダクションセル
究極というだけあって素材も保管容量もすごい…
1ブロックにつき4TJ保管可能
基本インダクションプロバイダ
これがなければ出力ができず、ブロックの個数と種類でエネルギーの出力が変わる、
これは1ブロックにつき256KJ
発展インダクションプロパイダ
こちらも発展させていくことで、出力が増える、
1マスにつき2.048MJ
精鋭インダクションプロバイダ
出力16.384MJ
究極インダクションプロバイダ
出力131.072MJ、もはや何も言うまい…
組み立て方
「インダクションケーシング」で直方体の枠を作り、壁に「インダクションポート」を設置して、中に「インダクションセル」と「インダクションプロバイダ」を設置する、この時空白が出来ていても問題ない、
両方設置したら壁を「構造用ガラス」で埋めて完成、
試しに「核融合炉」と繋げてみる、
「核融合炉」から電力が送られているのがわかる。
超臨界相転移装置
エンドコンテンツ素材「反物質」を作成する施設、
ポロニウムが必要、
必要なもの
かなり高コストなため注意
SPS筐体
エンドコンテンツ素材をふんだんに使う構成パーツ、
コスト削減のためフレームのみに使用して、壁などは「構造用ガラス」を使おう
SPSポート
「ポロニウム」や電力、「反物質」の入搬出に最低3つ必要
過充電コイル
「SPSポート」に設置してエネルギーを送れば、内部で「反物質」を作ってくれる、
最大で2個あればいい
組み立て方
「核融合炉」と同じ要領で6面の枠組みを作る、
外壁部分に「SPSポート」と「構造用ガラス」を設置する、この時「過充電コイル」は内側に設置しなければいけないので注意、
「ポロニウム」搬出口、「過充電コイル」をパイプで繋ぎ、「コンギュレーター」で搬出に設定した「SPSポート」にガスタンクを繋いであげれば準備完了、
1000mB分の「ポロニウム」と400MFE分のエネルギーが集まれば装置が稼働し、「反物質」が精製される。
最後に
どちらかというとエンドコンテンツの紹介になってしまった感がある後編だった、
しかし「ポロニウムペレット」を作っておくと強化アーマーや強化アーマーの追加モジュールの作成等、生存率の上がる装備が作れるので、「核分裂炉」の制作はお勧め。
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