上級者向けの工業MOD「Ender IO」の話

こちらはバージョンが1.12.2で止まっているが(2022/07/11現在)うまく使いこなせたら、アイテム、エネルギー、液体導管をひとまとめにできるほか、ネザースターの乱獲や経験値の保存など便利なマシンも作れるので、ぜひ活用していこう。

チュートリアル

最初はまだ簡単…かなぁ?

基本素材「インフィニティの粒」を入手しよう

まずは火打石と打ち金をもって岩盤まで掘ろう、岩盤まで到達したら岩盤に火をつけて自然消滅を待つ、

すると、一定の確率で「インフィニティの粒」がドロップする。

インフィニティダスト精製

最初から量産体制に入りたい場合は「729個」以上取っておこう、

「インフィニティの粒」を作業台で9マス埋めると「インフィニティダストブロック」になり、それを9個作り、また作業台でクラフトすると、「圧縮インフィニティダストブロック」になる、それを9個用意、またクラフトして「重圧縮インフィニティダストブロック」にする、

インフィニティダストブロック
圧縮されたインフィニティダストブロック
重圧縮インフィニティダストブロック

それを「準自生粉砕機」で粉砕すると、「インフィニティの粒」が元より増えるので無限に生成できる。

「簡易型準自動粉砕機」と「簡易型合金精錬機」を作る

まず、下記のレシピで「簡易型マシンシャーシ」を作る、

簡易マシンシャーシ

簡易マシンシャーシで作る機械は後述する「コンデンサ」がなくても機能するが、エネルギー容量が少ない他、動かしていなくてもエネルギーが漏れてしまう。

次に「石の複合歯車」を作る、

レシピは2パターンある、

石の歯車1
石の歯車2

「簡易型マシンシャーシ」と「石の歯車」を基に「簡易型準自生粉砕機」と「簡易型合金精錬機」を作る。

簡易自生粉砕機
簡易自生粉砕機
簡易合金精錬機
簡易合金精錬機

「簡易型」からアップグレードする

これでは「インフィニティの粒」の量産は不可能なので、「黒色の有機染料」と「緑色の有機染料」を作り、「クォーツの粉」と「ラピスラズリの粉」と組み合わせて、「工業用混合粉」を作る、

緑の有機染料
黒い粉は「石炭の粉」「簡易自生粉砕機」で作れる
黒の有機染料
工業用混合路

なおエネルギーは「簡易型スターリング発電機」を使用して、エネルギー搬出は右クリックして中身を開き、歯車マークの設定から搬出口を設定して図のように挟むか、他工業MODのエネルギーパイプがあればそれを使おう。

簡易スターリング発電機
設定画面

そしたら「簡易合金精錬機」に「簡易マシンシャーシ」と「工業用混合粉」を入れて、「工業用マシンシャーシ」を作ろう、

工業用マシンシャーシ

次に素材である「ダークバイメタルの歯車」を作成する、

まずは「簡易合金精錬機」に「鉄インゴット」「石炭の粉」「黒曜石」を入れて「ダークスチールインゴット」を作る、

ダークスチールインゴット

これを「ダークスチールインゴットの塊」に変換しておく、

次に「インフィニティバイメタルの歯車」を作成して、それを「ダークスチールインゴットの塊」で囲んで完成。

インフィニティバイメタルの歯車
ダークバイメタルの歯車

次に「簡易型粉砕機」等を撤去して、それを基に「準自生粉砕機」と「合金精錬機」「スターリング発電機」を作る、

「合金精錬機」は作成に「簡易型合金精錬機」がもう一台必要になってくるので個人的には1から作った方がコストが安い、

準自生粉砕機
「準自生粉砕機」
合金精錬機
合金精錬機
スターリング発電機
スターリング発電機

これで「コンデンサ」を作れば「インフィニティの粒」の量産体制は整ったので、導管の作成や発電機のアップグレードをしていく。

工業機械に必要な「コンデンサ」

「準自生粉砕機」や「合金精錬機」等を稼働させるには、「コンデンサ」というアイテムをセットする必要がある、

コンデンサ例

「コンデンサ」はクラフトするほか、ダンジョンやネザー要塞等のチェストに格納されている場合がある(見た目が違うので注意)

自生コンデンサ
ネザー要塞や廃坑のチェストに存在するコンデンサ、性能はランダム
ベーシックコンデンサ
「ベーシックコンデンサ」中央のは「銅インゴット」

クラフトする場合は「ベーシック」「二重層」「八重層」の3ランクあり、ランクが高ければ高いほど、エネルギー容量などが上がっていく。

収束、分岐できる特徴的な導管

冒頭で述べたように、「Ender IO」ではアイテム、液体、エネルギー導管を一つのマスに、スマートに配置することができる、ただし、製作するにはエンダーマンを倒したりしなければならないので、先にエンダーマンの電動スポナー等を作った方がいいかもしれない…

基礎素材「導管接合材」

まずは砂、砂利、粘土玉で、「導管接合剤の複合原料」を作る、

導管接合剤の複合原料

これを精錬して「導管接合材」にすることで基礎素材が完成する。

導管接合材

アイテム導管

まずは「合金精錬機」で鉄とエンダーパールを精錬して、「脈動鉄インゴット」を作り、それをナゲットにする、それを「導管接合材」と組み合わせて「アイテム導管」が8個完成する、

アイテム導管

最初は搬出設定がされていないので、「イェタレンチ」で設定が必要、

イェタレンチ
インゴットは「電炉網インゴット」「合金精錬機」に鉄「石炭の粉」「シリコン」を入れる

液体導管

文字通り液体を運んでくれる、

「液体導管」「加圧式液体導管」「エンダー液体導管」と三種ある

液体導管

液体導管
ガラスは「高透過ガラス」「合金精錬機」にガラスを入れよう

一番低コストだが液体の搬入出量が低く、輸送量も少ない、また重力の影響を受けるため、上に伸ばせば伸ばすほど液体が中に残ってしまう。

加圧式液体導管

加圧式液体導管
色付きだが「クォーツガラス」「合金精錬機」に「ネザークォーツ」4つ

重力に逆らった液体輸送が可能に、搬入出量や輸送量も増えている。

エンダー液体導管

エンダー液体導管
両端のインゴッドは「ヴァイブラント合金インゴット」金、レッドストーン、グロウストーンを「合金精錬機」にかけた「エナジェティック合金インゴット」とエンダーパールを「合金精錬機」に

液体導管の最上位、液体を瞬時に輸送する他、アップグレードやフィルターをかけられるように。

エネルギー導管

こちらも「エネルギー導管」「強化エネルギー導管」「エンダーエネルギー導管」の三種がある。

エネルギー導管

エネルギー導管
インゴットは「電動鉄インゴット」鉄とレッドストーンを「合金精錬機」に入れる

基本のエネルギー導管、640RFを輸送できる、レッドストーンの設定が可能

強化エネルギー導管

強化エネルギー導管
オレンジのが「エナジェティック合金インゴット」

5,120RFまでのエネルギー輸送が可能。

エンダーエネルギー導管

エンダーエネルギー導管

20,480RFと大量のRFが送れる。

レッドストーン導管

レッドストーンを送信する導管、

配線の自由度

「Ender IO」の導管は1ブロックにつき複数種の導管を設置できる、

例えば、液体とアイテム、エネルギーがなければ稼働しないブロックもわざわざ3面にパイプをつながなくても1面一つに纏められるのでかなりスマートに配線できる。

配管例

また「イェタレンチ」shiftを押しながらマウスホイールを使えば特定の種類の導管の配線だけを確認できたり、出力設定等を変更することができる。

イェタレンチを持った状態

さらに配線途中で他の導管を分岐させることが可能だ

配管の分岐

配管を分岐・合流させてスペースを節約しよう

設置例

被膜を使い、導管を隠す

さらに導管に「被膜」と呼ばれるアイテムを被せることによって、「壁の中に導管があるように見せる事」や「爆発耐性」を得ることが出来る、上位の導管になるとコストも高いので、被せておくとロストの危険性が少なくなるだろう。

導管被膜材

導管被膜材

「塗装機」を使うことで様々な見た目に擬態する導管カバー、爆破耐性はない、透明なブロック(Ender IOの不可視ブロック等)で塗装したら、中身が見えてしまう。

右クリックで被せることが出来る。

「塗装機」

塗装機

強化導管被覆材

強化導管被覆材
上下左右は黒曜石の粉

爆破耐性を持った「導管被膜材」

こちらも「塗装機」を使用。

透過導管被膜材

透過導管被膜材
ガラスは「高透過ガラス」

「不可視ブロック」に塗装することで中身が見えなくする被膜、爆破耐性はない、

透過強化導管被覆材

透過強化導管被覆材

「透過導管被膜材」の防爆仕様、

使い方

まずは「塗装機」を開く、

塗装機中身

左側に「塗装したいブロック」右側に各種「被膜材」を装填すると、その柄の「被膜材」が出来上がるので、それを導管に向かって右クリックする、

使用例

すると、まるでそのブロックの中に導管が通っているように擬態されるので、屋内に機械を設置する場合等の壁内配管に便利だ。

設置例

ちなみに配管を確認したい場合は「イェタレンチ」を持つと、中身が確認できる。

種明かし

「透過導管被膜材」を使う場合は装飾ブロック「不可視ブロック」を使えば、配管が見えなくなる(通り抜けはできないが…)

透過導管被膜材設置例

ちなみに「不可視ブロック」のレシピ

マシンパーツ
「マシンパーツ」
マシンブロック(装飾)
「マシンブロック(装飾)」
空間ブロック
「空間ブロック」

最後に

他にも電動スポナーなども紹介したいが今回はここまでにしようと思う。

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