これまでブログ内で、ゲームの紹介やMODの記事を上げてきたが、ゲーム実況動画の方にも興味がわいてきた、
なので今回は(唐突に)ゲーム実況をするのに必要なものや、それ以外の配信者のみキャプチャしてワイプで写す方法や、Live2D、3Dモデルでのモーションキャプチャなどの方法も解説していきたいと思う。
最低限必要なもの
PCあるいはスマホは、実況動画をアップロードするなら編集作業が必要だし、配信するにしても、配信用のキャプチャソフトや、アプリがないと始まらないので省略、
キャプチャソフト
と一口に言っても、「実況用に録画する」のか「YouTube」でライブ配信するのか等で、使用するソフトも異なってくる、
個人的には配信も録画も両方こなせる「OBS Studio」がおすすめだが、様々なソフト、方法があるので、紹介していく、
Bandicam
画面もシンプルで初心者にはかなり使いやすい、
ゲーム音とマイク音を分けたり、PCにHDMI入力のボードがあれば、HDMIからTVゲームの録画も可能、
ただし、有料ソフトなので、無料だとロゴが入ったり、10分間しか録画できないなど、制限が多い。
ロイロ ゲーム レコーダー
機能を極限まで絞ったシンプルな録画ソフト、
ゲームが認識されたら、録画ボタンを押すだけの簡単使用…だが更新が止まっていたり、ゲームの録画範囲指定ができないなど、不安な点も多い。
ShadowPlay
グラボが「GeForce」シリーズであるなら、「GeForce Experience」というソフト内蔵されている、
グラボが録画の負担を肩代わりしてくれるためPCは軽いまま声も録音してくれるが、編集ソフトに入れた際、音ズレが起きたり、そもそも録画されていなかったりと、まだまだ発展途上のソフト
OBS Studio
少々操作や設定が難しいが、配信しつつ録画したり、コメントや配信者をワイプで入れて録画or配信できる汎用性の高いソフト、完全無料なので操作に慣れたら力強いソフトになるだろう。
マイクorヘッドセットor読み上げソフト
値段はピンキリ、だからといって安易に安いのを買ってしまうと、ホワイトノイズが入ったりしてしまうので注意が必要、
自分の声で実況するのは抵抗がある場合は読み上げソフトを購入して、そちらに読み上げてもらうのも一つの手。
自分、あるいはアバターで視聴者にリアクションを見せたい場合
実況、配信するにあたって「リアクション」というのはとても大事だ、収益とか気にするなら特に、
そうする場合は
- 自分を映して直接実況しているところを取る
- 3DやLive2Dモデルのアバターを使う
この二つになるが、アバターの準備や機材をそろえなければなので、どのようなものが必要なのか、紹介していこう。
アバターなしで実況する場合
1.webカメラ
基本的に高解像度で移れば大丈夫なので、値段が2500~ぐらいで問題ない、
2.グリーンバック
「部屋を映したくない」といった場合は「グリーンバック」で背景を合成させてしまえばいい。
この場合「OBSstudio」での配信になるがクロマキー合成にはそれ用の設定が必要なので注意。
デメリット
顔ばれや配信あるあるだが、最初は人が来なかったりトークスキルが必要だったりと、色々と工夫が必要。
3DモデルやLive2Dでアバターを使う
Vチューバーの様にアバターを作り、それで実況していくスタイル、
よっぽどのことがない限り顔ばれや身バレの心配はないが…コストが高い。
必要なもの
1.webカメラ
こちらでも必要、主に「フェイストラッキング」で自分の表情をアバターに反映させるために使う。
2.アバター
この実況スタイルでの要、スマホで配信する場合は、事前にモデルが用意されている「Mirrativ(ミラティブ)」や「SHOWROOM V」等があるがPCでのゲーム実況の場合、モデルを用意する必要がある。
用意する方法がは「外注するか」「自作するか」の2択。
外注する場合
「ココナラ」というサイトで外注すると最低でも8万~になってくる、主に製作コストと、著作権の移譲だ、
絵心がなく楽してアバターを作りたい場合は多少お金がかかるが外注してみるのも手だろう。
自作する場合
3Dモデルの作成ソフトなどは無料で配布されているので、まずはそれを用意する、「VRoid」はあらかじめモデルが用意されているので、衣装や髪型を製作するだけで簡単にモデルを作れるので簡単だ、
「Live2D」は無料版と有料版があり、絵心とモデルのモーションのノウハウさえあれば、簡単に作れる。リンク先にはチュートリアルもあるので、参照にするとわかりやすい。
実際に動かしてみたい場合は「steam」に「Animaze by FaceRig」という無料ソフトがあるので、それで試してみよう。
フェイストラッキング
実況者の表情をアバターに反映させるために必要、
有名どころだと、「FaceVTuber」やsteamだと「Animaze by FaceRig」がおすすめ。
実際に作ってみた
「VRoid」でキャラクターをテスト作成して、「Animaze by FaceRig」に出力、フェイストラッキングで動かしてみた、
このようにアバターを自作して配信してみるのも面白いかもしれない。
最後に
実際にゲーム配信や実況で小遣い稼ぎでも狭き門だが、視聴者とのコミュニケーションや「興味があるからやってみたい」「3Dモデル等のスキルを上げてそれを商品にしたい」という人も上記のツールを触ってみるのもいいかもしれない。
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