リスペクト魂にあふれた「SD シン・仮面ライダー乱舞」の話 追記あり

先月公開された映画「シン・仮面ライダー」それの公開に合わせて2023年3月23日に発売された横スクロール型ハクスラアクションゲーム「SD シン・仮面ライダー乱舞」の紹介をしていこうと思う、

遊べるのは「steam」と「switch」で価格は3,520円、DLCはシーズンパスは1,650円、単品だと550円

SD Shin Kamen Rider Rumble on Steam
The world of Shin Kamen Rider can now be experienced as an epic, exhilarating action game combining elements of hack and...
SD シン・仮面ライダー 乱舞 ダウンロード版
任天堂の公式オンラインストア。「SD シン・仮面ライダー 乱舞 ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。

今回は映画のネタバレも多少含まれているので未試聴の方は注意。

主なゲーム内容

ストーリーは映画の内容を元に細かい所を省略したような内容、劇中で仮面ライダーが戦った相手が各ステージのボスとなり、ステージの最後に待ち構えている。

主な内容は先ほど書いた通り横スクロール式の無双系アクション、

大量に表れる戦闘員をなぎ倒していき、最後に現れるボスを倒すことが出来るとステージクリア。

プレイシーン

戦闘中は変身前からステージスタートして「シン・仮面ライダー」でおなじみのコートを着た状態での変身、最後にコートを脱ぎ捨てた状態と段階的に形態変化できる、

変身

道中には敵を倒して得られるコインで一時的な強化ができる「自動販売機」やプレイヤーが倒れた場合、一定数稼いだコインを失くしてしまうのでその前に預けて置ける「ATM」等が設置されている、

「自販機」内のアイテムは発動回数が限られているが、道中ドロップする「食べ物」は常時発動、強化が可能なので、戦況を有利にしていこう…ただ取得時のコメントが切ない…

ステージ構成は3ステージ+ボス戦で1つのステージをクリアしたら、次のステージクリア報酬が描かれた分かれ道が現れるので、強化方針でステージを選んでいこう。

ステージ選択

プレイアブルキャラクターは最初は「本郷猛・仮面ライダー第1号」のみだが、ストーリーを進めていくことで「一文字隼人・仮面ライダー第2号」や特定条件で隠しキャラクターが現れる。

第2号解禁

さらにDLCとして「エヴァンゲリオン初号機」「シン・ウルトラマン」「シン・ゴジラ」がプレイアブルキャラクターとして遊べるようになり、2キャラ(片方は2PかCOM)プレイになると同時必殺技演出など熱い展開が見れる。

ライダーダブルキック
エヴァ参戦

ハクスラ要素の要「キャラクター強化」

すべてのプレイアブルキャラクターと仮面ライダーの愛機「サイクロン号」の強化が可能、

強化しなければ最初のステージをクリアしていくのも困難だが、「キャラクター」「サイクロン号」の強化をしていくことで、キャラクターのスペック強化とステージスタート時からの「食べ物」等での強化バフで戦闘を有利に立ち回れるようになる。

強化画面

強化するには「敵を何体倒す」等で強化項目のアップグレードやアンロックが可能、

「サイクロン号」を強化すると、「クリアしたステージのスキップ」や「ステージスタート時に食べ物等のアイテム付与」ができるようになる。

ライダー強化

ちなみに強化アイコンの線図をよくよく見ると「仮面ライダーのエンブレム」になっているのがわかる。

思わずニヤリとしてしまうリスペクト要素

映画「シン・仮面ライダー」同様、原作「仮面ライダー」へのリスペクト要素も含まれており、映画や原作を見ている人は思わずにやりとしてしまう要素が所々に散りばめられている、

まずセーブデータを読み込むと…

オープニング

\\デーーーン//

とお馴染みのイントロでイントロ版「レッツゴー!! ライダーキック」が流れてそれに合わせて初代OPのように仮面ライダーがバイクで走り回るオープニングが始まる(初回のみではなくセーブデータを読み込むたびに流れる)

ロード画面もアイキャッチのリスペクト、複数パターンがあるがどれもどこかで見た事ある構図。

アイキャッチ風ロード画面

ボス戦前のボスとの会話も、映画内のセリフが出てきたりして映画の内容を振り返りながら、ゲームを楽しめる、

…以前放送された「シン・仮面ライダー」の製作ドキュメンタリーを見た事がある方がいたらニヤニヤさせられる場面も…?

劇中セリフ

個人的な感想

近年特撮系のキャラゲーは余り出ていなかったり、個人的に良作なタイトルがなかったので今作はものすごく楽しめている、

4月末には「シン・ウルトラマン」が解禁、5月には「シン・ゴジラ」が解禁されるので、もはや「仮面ライダーのキャラゲー」ではなく「庵野秀明ワールドのキャラゲー」になっている(令和のザ・グレイトバトルかな?)

DLCのキャラクターももちろん育成要素があるので、値段以上楽しめること間違いないと個人的には思う、

昨今のタイトルより低価格で遊べるので、試しに手に取ってみることを強くお勧めする。

追記:来たぞ!われらのシン・ウルトラマン!!

4月27日から新規DLC「シン・ウルトラマン」がリリース、

シン・ウルトラマンがプレイアブルキャラクターとして登場した、

強化項目のマークは星型の中に流星マークが描かれている。

シンウルトラマン

「エヴァンゲリオン初号機」と同じく時間制限付きだが、投げ技が強く、ウルトラスラッシュ(八つ裂き後輪)の他に、空中での縦回転攻撃など映画「シン・ウルトラマン」をリスペクトした物になっている、

超必殺技はもちろん「スペシウム光線」

映画で初披露したモーションで、「エヴァンゲリオン初号機」の超必殺技「ポジトロンライフル」と違い多段ヒットするなど、差別化も図られている。

さらに特別ステージも収録、「ザラブ星人(偽ウルトラマン)」と「ネロンガ」を相手に戦える、

ザラブ星人

「仮面ライダー」とタッグを組ませれば実質「シン・仮面ライダーVSシン・ウルトラマン」みたいな遊び方もできるので、特撮好きにはたまらないDLCになっている。

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